シアタークリエで7 MEN 侍を見た話
一生上げられないかと思った。(2021年5月29日の声)
こんなご時世ですが行って参りました。
シアタークリエ『ジャニーズ銀座2021 TOKYO EXPERIENCE』
7 MEN 侍(B日程) 5月12日(水) 13:00~
このコ〇ナ禍(しかも~宣言下)という状況も踏まえたわりとリアルな現場参加レポ。
個人の心境・感想・私見が大いに含まれますので気に障ったらすみません。
実際の公演のレポだけが見たい方は前半すっ飛ばしてください。
――ここからすっ飛ばし推奨――
まずこのジャニーズ銀座、某宣言発令にかかる自粛要請により、宣言期間中の公演はすべて中止となっていました。当初の期間は5月11日まで。私のスマホには、その翌日5月12日13時の復活当選メール。もちろん入金済み。
宣言が延長するかも、という情報が耳に入ってきたとき、私は漠然と「ああ、きっと私が行く予定の公演も中止になるんだな」と感じていました。もし開催するとしても私は本当に参加するのか?世界中がこんな状況なのに?とも考えていて、わりと真剣に悩んだりしました。
そうしているうちに宣言は延長決定、しかし公演は再開するという公式からの発表。
これは大変だ!行くか行かないか、すべて自分次第となりました。
私は結局、徹底した対策と直行直帰を誓って、参加することに決めました。
同じく宣言下で公演休止となった『滝沢歌舞伎ZERO2021』の5月9日の配信公演を見て「推しの努力に報いる行動をするべきだ」と思ったのが大きかったです。公演休止になって、ファンの間でもいろんな意見が出て、それに対して本人たちもリアクションをしなければならなかったりして。誰もが何を言ってもどうにもならないことが多すぎるなかでそれぞれやりきれない思いを感じて過ごして、分かり合えないこともたくさんあって。そんな状況でもやはり、必死にエンターテインメントを提供し続けて私たちを元気付けよう、なるべく姿を見せようとしてくれている人たちに、こちらもそれ相応の感謝と行為を返さないといけないな、そう思いました。
とはいえこれはタキカブのチケットをそもそもご用意されなかった人間の感じたことなので、私とは違う境遇の方はまたそれはそれで違う考えがあると思います。それでいいと思う。でも、見ている画面や文字の向こう側には必ず誰かがいることを意識してほしい。それがジャニーズのアイドルだったとしても、彼らだって誰かのふとした言葉に傷ついてしまうこともある、私たちと同じ人間であるということを絶対に忘れてはいけない。
だから、私もしてもらって嬉しいと思えることをしたいと思ったし、それが届く届かないはさておきなるべくポジティブな言葉を発していきたいと常に思っています。彼らがいつも私たちの前ではそうしていてくれるように。
というわけで、彼らがそこでパフォーマンスをしてくれるのなら、私はその努力を一身に受け止めようと決めました。もちろん、こちらもできる限りの対策をして。
当日、しぬほど緊張して電車に乗り遅れかける。(※前日の仕事終わりは0時、帰宅は深夜1時過ぎ)
隣接している県に住んでいるけど、なんだかんだ都内には1年以上出ていません。
地下鉄日比谷駅で電車を降りる。2015年のえび座に入ったとき以来……案の定何も覚えていない。元々滞在時間を1分でも縮めるためにギリギリ着の想定だったので、危うく間に合わないかと思うくらい、彷徨う。
無事シアタークリエに到着。久々に生のジャニヲタたちに遭遇して挙動不審になる不審者(私)、手指消毒を行いデジタルチケットをかざして入場。(想像より5倍ライトな入場だった)
劇場は地下、想像以上に埋まっている客席、圧倒されて帰りたくなる不審者(私)
ちなみに服装はファッションに対しての興味の消失からほとんど矢花(?)だったのですが、めちゃくちゃ浮いていたと思います。加えてペンライトも入手間に合わず。事前のメールで「ペンライト、うちわは公式のもの各1つずつ」とのアナウンスがあったわけですが、事務所公式はキスマイの愛叫魂かスノの2D.2D.のものしか無く(絶望的な持ってなさ)さすがに持っていくわけには行かなかったため、うちわ1つで参加。ほんとはうちわも持って行かず拳でと思っていましたが、そういうロック魂みたいなものがどこまで許されるのかわからずびびって、今回の公式うちわは持参。(結局公演中はほぼ抱いていただけだった)
明らかに浮いていました。ネギペンラが届いたのは1週間後の朝。1週間早ければ間に合ってたね……惜しかったねsamuちゃん……
今後は浮かないように、いくら「僕の元に流行が戻ってくるその日をずっと待っている」と言っている矢花さんを担当している人間でも、ジャニーズのファンとしての体裁はなるべく守った方がいいなと思いました。反省はしている。
そんなこんなで挙動不審のまま、しにそうになりながら公演開始時刻を迎える。
ちなみに2016年のキスマイツアーぶりの現場です。
――ここから公演レポ――
※私がご本家の音源の購入・レンタルを考えているものは収録円盤調べてメモしてあります。
2021年5月12日(水)13:00公演
7 MEN 侍、626日ぶりの有観客ライブ
☆Narrarion Inter(場内アナウンス)
って、侍ふで矢花さんが言っていた。ボカロに聞こえなくもないサンプリングされた音声での場内アナウンス。
多分矢花さんの仕業だな、などと思ってはいましたが、後日のレポを見るとこれは実際に矢花さんの声だったそうで。侍ふでも、侍Tubeで使った民族楽器とかをサンプリングしたりして~と言っていました。矢花さんの工夫が光る演出。
そして聴こえた円陣の声。
声を上げる人はもちろんいませんが、わずかにざわっとする会場。
☆以下、バンド
①サムダマ(7 MEN 侍)
初オリジナル曲
記憶、無い。矢花黎さんおよび7 MEN 侍が実在することを急に認識して思考が止まる。意図せず涙を流す不審者(私)
②Rollin'(SixTONES - アルバム「1ST」初回盤A:原石盤 収録)
みんな大好き帝王克樹降臨。いま思えば新衣装の破壊力凄かった。
③ここに(関ジャニ∞ - シングル「ここに」収録)
NEW! 「なんか最高な曲はじまった!」と思った情弱。
そしたら関ジャニ∞先輩の楽曲。提供はWANIMAのボーカルKENTAさん。
すっっっごく素敵なパートを矢花さんが歌っていて、後から知ったんだけど丸山くんのパートで。あまりにもエモい。ご本家聴きたいのでCD買います。
あまりにも最高でまた意図せず泣いた。
④シンデレラガール(King & Prince)
めちゃくちゃ聴きたかったやつ。嬉しくて崩れ落ちるかと思った。
嶺亜さんの台詞は「やっと会えたね」
ちなみにこの4曲目は日替わり
14日 言葉よりも大切なもの(嵐)
15日 ローリング・コースター(関ジャニ∞)
16日午前 シンデレラガール
16日午後 言葉よりも大切なもの
すべてバンドver
⑤矢花ソロ 雨傘(TOKIO - シングル「雨傘/あきれるくらい 僕らは願おう」 アルバム「17」ベストアルバム「HEART」収録)
行きの電車のなかで聴いていた。今回でなくともいつかやってくれないかなと思っていた。
それをまさかギター片手に矢花さんがソロでやってくれるなんて思いもせず、これはどんな奇跡??と思っていました。ハチャメチャカッコ良かった。
そしてまた意図せず泣いていた。ここまでずっと泣いている。
矢花さんソロもまさかの日替わり
14日・16日午前 渦中の男(TOKIO - シングル「雨傘」通常盤収録)
15日・16日午後 音楽を終わらせよう(堂本剛)
「雨傘」も「渦中の男」も作詞作曲椎名林檎、編曲東京事変
わかる。最高だよ矢花黎。
「音楽を終わらせよう」は色々名義が違ったりバージョンがあったり軽はずみに踏み込めるところではなさそうだと思った(震え)
なんとサブスクで聴けるとのことなので聴いてみたが、めちゃくちゃカッコいい。そして矢花さんものすごく好きそうだなとすぐわかった。12分とか8分とか、重量もすごい。矢花担的には非常に夢がある。歌詞もすごく良い。とても、良い。深刻なボキャ貧に襲われる。恐れ多いほどの楽曲だった。これを歌う矢花さんもさぞ最高だったろうな。というかソロ曲日替わりは天才か?どれもめちゃくちゃ聴きたい。
罪なことしてくれるよな、矢花って奴はさ。
とりあえず矢花黎さんがソロで「雨傘」やってくれてしぬほど泣いた話だけしてもいい??????
— 某 (@72gsmab) 2021年5月12日
道すがら雨傘聴いてたので……やってくれないかなあとは思っていたんですけどまさが矢花さんのソロでギター1本勝負でやってくれるなんて思ってなかったから人生の奇跡がまたひとつ勝手に増えた
— 某 (@72gsmab) 2021年5月12日
⑥本髙ソロ T.A.B.O.O(櫻井翔)
サムパラからの続投。前半ジャズ風アレンジ、良き。
帝王克樹本当に恐ろしい。メンカラ緑はギャップでころしてくる。(※私談)
サマパラのとき矢花の首に触れて、なんなら絞めていたのを私は強烈に記憶しているので(あまりにどエロいやり取りだった)今回も矢花の方に近付いていったときは何かを覚悟した(?)
⑦For The Glory(Prince)
記憶が飛んでいる。カッコ良かったことだけは覚えている。
⑧JUMBO(TOKIO - アルバム「YESTERDAY & TODAY」 ベストアルバム「HEART」収録)
安定のJUMBO!タイトルのアルファベットを模した振付あり
矢花さんが一生懸命考えて一生懸命指示してくれたので、オタクも一生懸命やったつもりです!! ダサくないよ!たのしかったよ!ね!こんぴ!
☆バンドはここまで
基本向かって右側にいたけど時々動き回ったりヘドバンしたり、通常営業の矢花さん。こちらに向けて何度か拳を上げるように煽ってくれたのはちょっと嬉しかった。おかげで低めの位置ではあるけどノーペンラの拳で楽しむことができました。とはいえ次の機会があれば、必ず白のペンラ振ります……!
☆MC
かなりふわふわしていた侍たち(笑)
私もふわふわしていたのでほとんど記憶がない。
・衣装の話(黒金の新衣装)
矢花が囚人みたい(ボーダーのTシャツ)
ぽんちゃんは幸福王子のときの衣装に似てる
・琳寧さんBD
お祝いはガチのエアケーキ
れあこんぴかな?がエアーで運んで来るも、琳寧さん本人にも見えていないため位置関係があやふや。琳寧さん本人たっての希望で赤ペンラを吹き消す流れ。抱負が全然言えない琳寧さん、迷ってるうちに別の話題に変わったのに、急に思い出したように抱負を言い始める。かわいい。
・恒例の矢花の宣伝「もっと楽器を弾けるように小指3本増やします」
・去年のスパヒロの話
唯一見学に行けた矢花、入り口がわからず大光に連絡したところ、いたずらで当日券列に並ぶよう誘導されてしまい、そのままオタクたちと一緒に検温して入場。容易に想像できる矢花。めちゃくちゃ愛おしい(笑)
・朗読劇が6月に控えてるけどまだ一度も稽古してないどころか台本ももらってない矢花
ぽんこんぴ出演の「幸福王子」と監督が同じであるため「マジで稽古しないから焦ることになる」と脅され怯える矢花
順不同
☆以下、ダンス
⑨SAMURAI(タッキー&翼)
久々に見た気がするSAMURAIのダンス。
矢花さんのダンスが明らかに上手になっていてトキメキが隠せない。
⑩大光ソロ PHOENIX(KAT-TUN - ミニアルバム「楔-kusabi-」通常盤収録)
サマパラ続投。演出も振付もむちゃくちゃパワーアップしてた。
サマパラのときからすっげえパフォーマンスだ……と思っていたんだけど、生で見ると尚更そう感じた。7 MEN 侍のダンスといえば大光、知ってたけど完全に理解した。あとこの曲の音程が大光の歌声にめちゃくちゃ合ってる、高音がめちゃくちゃ好き。間違いなくスーパーアイドル。
羽根が降る演出本当に美しかったんだけど、頭のてっぺんについてしまった羽根がこの後の曲の間も全然とれなくて動くたびにふよふよしていて、本人はいたって真面目にパフォーマンスしてるのにずっと可愛かった。
大光のソロもサムパラと同じではあったが演出と魅せ方がやっぱり生だと格段に違ってゾッとするくらい美しかった。大光の歌声と楽曲がめちゃくちゃマッチしてる、これはサムパラのときも思ったけど。
— 某 (@72gsmab) 2021年5月12日
⑪Imitation Rain(SixTONES)
Mステ×Jr.の円盤ぶり。落ちサビ前、番傘を使った演出。
番傘フライング(?)、綺麗だった。
最後ステージ上に全員あぐらをかいて座る。その瞬間「そのままスト繋がりでAmazing!!!!!!やんのか?!」と多くのオタクが死を覚悟した空気が流れたが、早とちりに終わる。
⑫MOON(KAT-TUN - アルバム「Break the Records -by you & for you-」通常盤ボーナストラック)
「生まれ変わっても 抱きしめてね 同じ優しさで 私を愛して」
これはさすがにやばい。
突然の色香に思考停止、記憶は無い。
⑬琳寧ソロ Oh! my darling(山田涼介)
サマパラ続投。イントロ前のレトロな洋画みたいな演出がオシャレでカワイイ!
安心と信頼のスーパーアイドル琳寧さんは23歳になってもご健在。
ずっと可愛い。ずっと大天才。
⑭ 今野ソロ PINKY(赤西仁)
控えめに言ってヤバイ。こんぴが完全に覚醒してしまった。
私には「メンカラピンクが自分の強みに気付いてそれをモノにしてしまうとヤバイ」という頭の悪い持論があるんですがまさにその瞬間を目撃した。
サマパラのソロもめちゃくちゃ良かったんだがそこから180度変えてきた。
ハット、ジャケット、シャツ、開いた胸元、視線ですべてを魅了する今野大輝。
⑮嶺亜ソロ Bubble Gum(有岡大貴)
サマパラ続投。今更何を言うことがありますか?
珠玉、至高。ラストで必ず撃ち抜かれる。
無敵のスーパーアイドル中村嶺亜、ここにあり。
⑯キ・ス・ウ・マ・イ ~KISS YOUR MIND~(Kis-My-Ft2)
スケボー登場!比較的自由。
スケボーに座る矢花、それを引っ張る嶺亜、最後には二人してコケて、たしか大光あたりに「台無しにするな!」叱られていた気がする。かわいい。
⑰サイレン(7 MEN 侍)
初ダンスオリジナル曲、フルサイズ
記憶が無い。覚えておきたいときほど忘れる。
大好きなやばたいの落ちサビ部分を目撃したはずなのに……
☆嶺亜さん挨拶
体の健康ばかりが気にされる現在だけど心の健康も大事にしたい、自分たちがその支えになれたら、という感じの内容。嶺亜さんの言葉はいつも真っ直ぐ心に入ってくる。
締めの「次会うときまで、かっこいいお互いでいましょう!」という言葉が本当に良くて、サマパラのときの「俺たちもう大人なんで、誰かの足を引っ張るより誰かの背中を押したい」と同じくらい心に残った。
⑱絆(亀梨和也)
オタクと侍たちの絆
☆アンコール(声が出せないためかなり早い段階で「これで終わると思った?」的なメンバーのアナウンスが入る)
⑲TAKE ME HIGHER(V6)
みんなでハッピーエンド
ちょうどぴったり1時間半くらいで終了。
前半バンド後半ダンスの構成は多分この状況下だとマジで正解だなと思ったりもしました。後半をバンドにすると永遠に終わらないかき回しが発生してしまうから(笑)久々の有観客だし、今回はダンス曲でアイドルファンサしながら終わるのがめちゃめちゃ良かったなと思う。声出して騒げるようになったら、バンドで締めも絶対やってほしい!!!!
もっと暴れる矢花さんを目の当たりにしたい。オーラスのRollin'では歯でベース弾いたりしていたとのこと。つよい。怪我だけは気を付けてくれ。
雑誌や矢花さんの侍ふにも書いてあったことだけど、メンバーの意見をかなり取り入れてもらった公演だったことに、見て納得した。バンドのソロパート増やしてもらったりアレンジしてみたり。大光のソロが本当に演出良くて、あれが大光の提案なのか初めからああいう感じで決まってたのか知りたい。
後輩もたくさん見学来てくれたり、矢花さんが「影響されてる」と公言した猪狩さんとか、夜ふかしの街頭インタビュー出演後に連絡をもらって以来のエイトの丸山くんも来てくれたり、内々でも注目してもらえるのはとっても嬉しいことだなあ。
「ライブは戦、どちらがよりエネルギーを出し切れるかの戦い」「ストレスを発散してスッキリして帰ってほしい」という矢花さんの心意気、たしかに感じました。いつか声が出せるようになったら、もっとこちらのエネルギーも出し尽くしたい。今回の戦、私個人としては多分負けた。でも夜はぐっすり眠れた。
ところでSixTONESの楽曲カバーが増えてきたのでそのうち「僕が僕じゃないみたいだ」とかやってくれんか?ダンスもバンドもできないかもしれないけど、そういう7 MEN 侍も見てみたいという私のエゴ。
あと、リトかんちゃんに囲まれてタジタジするヤバナレイ、見たい。
次の現場は6月の矢花さん主演朗読劇、『二十面相』。
まずまともな服を買わなきゃいけないね……
最後に #ネギ侍 のネギペンラ。
ネギペンラ届いた~✌️1週間早ければクリエに間に合ったんだけどね、そういうこともあるね🥳使う機会またあるといいなあ~~!(これから片付ける山のような雑誌と共に) pic.twitter.com/jDlgOfXuID
— 某 (@72gsmab) 2021年5月19日
あと矢花さんいまの髪色髪型最高です。FB+も最高でした。
座席は全然後ろでただでさえ目が悪くて見えないのに涙で余計に目が霞んでもはや顔はほとんど見えていませんでしたが、やっぱりブリーチカラーして耳かけしてる矢花さんのビジュアル最高。好きだ。
— 某 (@72gsmab) 2021年5月12日